私だけが知っている、君の秘密


数秒。

沈黙。

「昨日」

珀翔が言う。

「うるあと何かあった?」

私は固まる。

玲夜も固まる。

伊織が吹き出しそうになる。

「何でそうなるんだよ」

玲夜が言う。

「知らねぇ」

珀翔は視線を逸らした。

でも。

なぜか胸の奥がざわついていた。

理由は分からない。

ただ。

面白くなかった。