私だけが知っている、君の秘密


放課後。

生徒会室。

私は朔斗に頼まれた資料をまとめていた。

静かな時間。

そのはずだった。

「玲夜」

珀翔が突然口を開く。

玲夜が顔を上げる。

「ん?」

「最近機嫌いいな」

空気が止まった。

私は思わず顔を上げる。

玲夜は一瞬固まった。

「そうか?」

「そうだろ」

珀翔は即答した。