私だけが知っている、君の秘密


翌日。

放課後の生徒会室。

私はドアを開けた瞬間に違和感を覚えた。

「おはよー」

玲夜が笑っている。

いや。

いつも笑っている。

でも今日は違った。

明らかに機嫌がいい。

「気持ち悪い」

珀翔が即座に言った。

玲夜が固まる。

「ひどくね?」

「気持ち悪い」

珀翔はもう一度言った。

私は思わず吹き出した。