私だけが知っている、君の秘密


公園のベンチ。

玲夜は一人で座っていた。

街灯の明かりが横顔を照らしている。

私は少し迷った。

でも。

気付けば足が動いていた。

「玲夜くん」

声を掛ける。

玲夜が振り返った。

そして少し驚いたように笑う。

「うるあ?」