私だけが知っている、君の秘密


その日の帰り道。

私は一人で歩いていた。

頭から離れない。

玲夜のこと。

『誰も本気で好きにならないようにしてる』

あの日の言葉。

全部繋がった気がした。

その時だった。

公園のベンチに見覚えのある人影を見つける。

玲夜だった。

一人で空を見上げていた。