私だけが知っている、君の秘密


玲夜が帰った後。

生徒会室には少し重い空気が流れていた。

私は気になって仕方なかった。

「元カノだったの?」

静かに聞く。

伊織と珀翔が顔を見合わせた。

そして。

伊織が小さく頷く。

「中学の頃の話」

私は黙って続きを待った。