私だけが知っている、君の秘密


作業が終わり。

みんなが帰る準備を始める。

その時だった。

玲夜が立ち上がる。

「先帰るわ」

珍しい。

いつもなら最後まで残るのに。

伊織が眉をひそめた。

「玲夜?」

「今日は気分じゃない」

そう言って出て行く。

ドアが閉まった。