私だけが知っている、君の秘密


放課後。

私は生徒会室で書類を整理していた。

玲夜はスマホを触り。

伊織は資料をまとめ。

珀翔は本を読んでいる。

朔斗は相変わらず仕事中。

いつもの光景だった。

その時。

「玲夜ー!」

生徒会室のドアが勢いよく開いた。

知らない女子生徒だった。

「何?」

玲夜が顔を上げる。

女子生徒は少し困ったように笑った。

「この人、玲夜の知り合い?」

そう言ってスマホの画面を見せる。