私だけが知っている、君の秘密


放課後。

生徒会室。

珍しく平和だった。

文化祭も終わり。

大きな仕事もない。

私は資料を整理しながら小さく伸びをした。

「暇だね」

そう呟く。

すると。

玲夜が吹き出した。

「生徒会室で暇って言うやつ初めて見た」

「だって本当に暇なんだもん」

私が言うと。

伊織が笑う。

「確かに今日は平和かも」