私だけが知っている、君の秘密


翌日。

生徒会室。

「おはよー」

玲夜が入ってくる。

伊織も続く。

私はいつもの席へ向かった。

すると。

「うるあ」

声がする。

振り返る。

珀翔だった。

「これ」

缶のミルクティー。

私は目を丸くする。

「え?」

「昨日のお礼」

小さな声。

私は完全に固まった。