私だけが知っている、君の秘密


文化祭が終わって数日。

放課後の生徒会室。

私は資料を整理していた。

「この段ボール倉庫に運んどいて」

朔斗が資料から目を離さず言う。

「了解」

私が立ち上がる。

すると。

「俺も行く」

珀翔が本を閉じた。

その瞬間。

玲夜がニヤッと笑う。

「最近二人で行動すること多くね?」

「気のせいだろ」

珀翔が即答する。

「いや絶対増えてる」

「玲夜くん」

私は呆れた。

生徒会室に笑いが広がる。