私だけが知っている、君の秘密


文化祭が終わってからというもの。

私の周りは少し騒がしくなった。

廊下を歩けば視線を感じる。

知らない人に話しかけられることも増えた。

「ミスコン効果すご……」

私は思わず呟く。

すると。

隣を歩いていた美月が大きく頷いた。

「当たり前じゃん!」

「優勝したんだから!」

全然実感がない。