私だけが知っている、君の秘密


男子が去っていく。

私は大きく息を吐いた。

緊張した。

本当に。

その時だった。

「終わった?」

聞き慣れた声。

振り返る。

そこには玲夜がいた。

壁にもたれながら立っている。