私だけが知っている、君の秘密


「うるあ!!」

朝から美月のテンションは高かった。

今日は文化祭当日。

校内は大勢の来場者で賑わっている。

「緊張する……」

私は鏡を見ながら呟いた。

ミスコンの衣装。

普段着ることのないワンピース。

少しだけ化粧もしてもらった。

なんだか落ち着かない。

その時だった。

コンコン。

控室のドアがノックされる。