私だけが知っている、君の秘密


その時だった。

一年生の女子が生徒会室へ入ってきた。

「失礼します!」

少し緊張した様子。

そして。

私を見るなり目を輝かせた。

「天音先輩!」

私は目を丸くする。

「え?」

「ミスコン応援してます!」

女子は嬉しそうに言った。

「絶対優勝してください!」

そう言って帰っていく。

私はぽかんとした。