私だけが知っている、君の秘密


放課後。

生徒会室。

私は文化祭の資料を整理していた。

すると。

玲夜がニヤニヤしながら近付いてくる。

「なあ」

「何」

「ミスコンの衣装決まった?」

「決まってない」

「ドレス?」

「知らない」

「絶対似合う」

私は手を止めた。

「玲夜くん」

「ん?」

「うるさい」

生徒会室に笑いが広がる。