私だけが知っている、君の秘密


「うるあだけだからな」

玲夜の言葉が頭から離れなかった。

寮へ帰る途中も。

お風呂に入っている時も。

ベッドに横になった後も。

何度も思い出してしまう。

「うるあだけ……」

私は枕に顔を埋めた。

だめだ。

思い出すたびに恥ずかしい。