私だけが知っている、君の秘密


帰り道。

私は自販機の前で玲夜を見つけた。

珍しく一人だった。

缶ジュースを片手に空を見上げている。

「玲夜くん」

声をかける。

玲夜は少し驚いた。

「うるあ?」

私は隣に立つ。

そして。

思い切って聞いた。

「女の子苦手なの?」