私だけが知っている、君の秘密


翌日の放課後。

私は文化祭の資料を整理していた。

生徒会室にはいつもの五人。

だけど。

私の視線は何度も伊織へ向いてしまう。

昨日のことが気になっていた。

『家にいると疲れるんだ』

あの言葉。

笑っていたけど。

全然笑えていなかった。