私だけが知っている、君の秘密


文化祭準備が始まる。

私は装飾班の資料をまとめていた。

その時だった。

「うるあ」

声がする。

振り返る。

朔斗だった。

私は少し驚く。

「これ」

渡されたのは資料の束。

「装飾班の追加分」

「あ、ありがとう」

受け取る。

すると。

朔斗は少しだけ言いにくそうにした。

そして。

「昨日は悪かった」

と呟いた。