私だけが知っている、君の秘密


「うるあ」

真っ先に声を掛けてきたのは玲夜だった。

珍しく真面目な顔。

私は少し驚く。

「昨日」

玲夜が続ける。

「朔斗のとこ行った?」

私は目を丸くした。

どうして知ってるんだろう。

すると。

伊織が苦笑する。

「生徒会室の灯り見たんでしょ?」

「うん……」

私は頷いた。

三人は顔を見合わせる。