私だけが知っている、君の秘密


その時だった。

「おーい!」

玲夜がやって来る。

後ろには伊織もいた。

「珀翔だけうるあと話してずるくね?」

「何が」

「何がじゃない」

玲夜が肩を組もうとする。

でも。

珀翔は無言で避けた。

「ひどっ!」

伊織が吹き出す。

私は笑いを堪えた。

四人が揃うと本当に賑やかだ。