私だけが知っている、君の秘密


作業は驚くほど早く終わった。

さすが生徒会長。

仕事ができる。

私は伸びをする。

「助かったー!」

その時。

ふと気付いた。

朔斗の机の横に置かれたファイル。

偶然目に入った文字。

『如月グループ』

私は目を瞬く。

どこかで聞いたことがある。

確か。

日本でも有名な大企業だ。