私だけが知っている、君の秘密

校舎裏の倉庫。

文化祭で使う備品がたくさん置かれていた。

「思ったより広いね」

私は棚を見上げる。

段ボールや装飾品がぎっしり並んでいる。

「こっちだ」

珀翔が奥へ進む。

私はその後を追った。

「これかな?」

棚の上の段ボールを指差す。

「それだな」

二人で段ボールを集め始めた。