私だけが知っている、君の秘密

文化祭まで残り二週間。

放課後の生徒会室は今日も慌ただしかった。

「装飾用の段ボールが足りないな」

朔斗が資料を見ながら言う。

「倉庫にあったはず」

珀翔が答える。

すると。

玲夜が椅子にもたれた。

「取りに行ってくれば?」

「じゃあ行ってくる」

私が立ち上がる。

その瞬間だった。

「一人じゃ無理だろ」

珀翔も立ち上がる。

「俺も行く」