私だけが知っている、君の秘密


「買い出し?」

私は思わず聞き返した。

放課後の生徒会室。

朔斗が資料を見ながら頷く。

「文化祭で使う備品が足りない」

「だから誰か買いに行け」

玲夜が即座に手を挙げた。

「はい却下」

「まだ何も言ってないんだけど!?」

朔斗は無視する。

私は思わず笑ってしまった。