私だけが知っている、君の秘密


翌日の昼休み。

私は中庭で美月と話していた。

すると。

「うるあー!」

聞き慣れた声。

玲夜だった。

「またサボってる」

私が言うと。

「休憩中ですー」

玲夜は悪びれもしない。

美月は顔を真っ赤にしている。

「い、一ノ瀬くん……!」

玲夜は笑いながら手を振った。

本当に人懐っこい。