ホラー短編集

わんわんわん!

ジョンの激しい鳴き声が聞こえて私は目が覚めた。

目の前は煙で真っ白。

私は慌てて家族を起こして外に出て、間一髪、火事に巻き込まれずに済んだ。

ほっとしてから思い出した。ジョンは去年、亡くなっていた。