今日は蓮くんの5歳の誕生日。
一ノ瀬家のリビングは、そーちゃんが昨日から徹夜で飾り付けた風船と、私の手作りのバースデーケーキで、すっごく賑やかになっていた。
「蓮、5歳の誕生日おめでとう! はい、パパとママからのプレゼント!」
「わあーーーっ!! カッコいいロボットだ!! パパ、ママ、ありがとう!!」
大喜びでプレゼントを抱きしめる蓮くん。
お腹いっぱいご飯を食べて、ケーキのロウソクを吹き消した後、蓮くんは少し眠そうに目をこすりながら、ソファで私の膝の上にコテンと頭を乗せてきた。
「ママ……れんね、大きくなったら、絶対にママを守る強い男の子になるの。だから、ずっとれんのママでいてね」
「ふふ、ありがとう、蓮くん。ママ、すっごく嬉しいな」
そんな息子の成長に、私がウルウルと涙ぐんでいると、隣に座っていたそーちゃんが、そっと蓮くんの頭を大きな手で撫でた。
その時のそーちゃんの目が、いつものヤキモチパパじゃなくて、すっごく真剣な、1人の「先輩の男」の目になっていた。
「蓮。良いこと言うじゃん。……でもね、ママを一番に守って、世界一幸せにするのはパパの役目だから、そこだけは譲らないよ」
「パパ……」
そーちゃんは蓮くんを私の膝からそっと抱き上げ、自分の膝の上に座らせると、蓮くんの小さな目線に合わせて語りかけた。
「でも、蓮が5歳になって、そんな風にママを大切にしたいって思えたのは、本当にカッコいいと思う。よし、男同士の約束だ。お前が大人になるまでは、パパが全力でママと蓮を守る。だから蓮は、幼稚園や小学校で、ママが自慢できるくらいのカッコいい男になれ。な?」
「うん!! パパ、れん、がんばる!!」
小さな手と大きな手で、グッと結ばれた男同士のグータッチ。
その尊すぎる光景に、私の涙腺は完全に崩壊した。
うわああああん!!! 2人ともカッコよすぎるよぉぉぉ!!! なにこの最高の旦那様と息子、私、来世の分の運まで使い果たしてない!?
心の中の限界オタクが大号泣していると、そーちゃんは蓮くんを寝室へ運んだ後、すぐに私の元へ戻ってきて、後ろからぎゅううううっと抱きしめてきた。
「……というわけで、男の約束も終わったので、ここからは俺の優愛独占時間ね。優愛、さっき俺たちのこと『格好いい』って目で見てくれてたでしょ? 俺、嬉しすぎて心臓が2ビートで暴走してるから、朝まで離さないよ?」
「もう、結局いつものそーちゃんに戻るんだからっ(笑)」
呆れ半分、だけど愛しさ無限大。
子供が大きくなっても、家族の絆が深まっても、私たちの世界一平和で甘い日常は、どこまでも、永遠に続いていくのだった──。
一ノ瀬家のリビングは、そーちゃんが昨日から徹夜で飾り付けた風船と、私の手作りのバースデーケーキで、すっごく賑やかになっていた。
「蓮、5歳の誕生日おめでとう! はい、パパとママからのプレゼント!」
「わあーーーっ!! カッコいいロボットだ!! パパ、ママ、ありがとう!!」
大喜びでプレゼントを抱きしめる蓮くん。
お腹いっぱいご飯を食べて、ケーキのロウソクを吹き消した後、蓮くんは少し眠そうに目をこすりながら、ソファで私の膝の上にコテンと頭を乗せてきた。
「ママ……れんね、大きくなったら、絶対にママを守る強い男の子になるの。だから、ずっとれんのママでいてね」
「ふふ、ありがとう、蓮くん。ママ、すっごく嬉しいな」
そんな息子の成長に、私がウルウルと涙ぐんでいると、隣に座っていたそーちゃんが、そっと蓮くんの頭を大きな手で撫でた。
その時のそーちゃんの目が、いつものヤキモチパパじゃなくて、すっごく真剣な、1人の「先輩の男」の目になっていた。
「蓮。良いこと言うじゃん。……でもね、ママを一番に守って、世界一幸せにするのはパパの役目だから、そこだけは譲らないよ」
「パパ……」
そーちゃんは蓮くんを私の膝からそっと抱き上げ、自分の膝の上に座らせると、蓮くんの小さな目線に合わせて語りかけた。
「でも、蓮が5歳になって、そんな風にママを大切にしたいって思えたのは、本当にカッコいいと思う。よし、男同士の約束だ。お前が大人になるまでは、パパが全力でママと蓮を守る。だから蓮は、幼稚園や小学校で、ママが自慢できるくらいのカッコいい男になれ。な?」
「うん!! パパ、れん、がんばる!!」
小さな手と大きな手で、グッと結ばれた男同士のグータッチ。
その尊すぎる光景に、私の涙腺は完全に崩壊した。
うわああああん!!! 2人ともカッコよすぎるよぉぉぉ!!! なにこの最高の旦那様と息子、私、来世の分の運まで使い果たしてない!?
心の中の限界オタクが大号泣していると、そーちゃんは蓮くんを寝室へ運んだ後、すぐに私の元へ戻ってきて、後ろからぎゅううううっと抱きしめてきた。
「……というわけで、男の約束も終わったので、ここからは俺の優愛独占時間ね。優愛、さっき俺たちのこと『格好いい』って目で見てくれてたでしょ? 俺、嬉しすぎて心臓が2ビートで暴走してるから、朝まで離さないよ?」
「もう、結局いつものそーちゃんに戻るんだからっ(笑)」
呆れ半分、だけど愛しさ無限大。
子供が大きくなっても、家族の絆が深まっても、私たちの世界一平和で甘い日常は、どこまでも、永遠に続いていくのだった──。



