三角関係の恋物語①

何時間くらいだろう。

前より長く感じた。

すると、

ゆっくり顔が離れ、

向井康二さんは優しい声で呟いた。

「大丈夫?」

「う、うん…」

上手く顔が見れず、下を向いた。

「優奈ちゃん可愛い!」

わたしの顔が赤いことに、

向井康二さんは軽く笑った。

「やっぱり優奈ちゃん好きや」

「…………………」

こんなに想ってくれてる。

深澤辰哉さんには好きな人がいる。

わたしは向井康二さんに

気持ち向けた方がいいのかな。