三角関係の恋物語

数分が経ちーー

わたしはまだ昇降口で立ち尽くしていた。

一向に止む気配がないどころか、

さっきより激しくなっている。

「……どうしよう……」

「優奈ちゃん?」

深澤辰哉さんだった。