今でもまだ信じられない自分がいる。
深澤辰哉さんとよみうりランドに行ったこと
向井康二さん、
阿部亮平さんに告白されたこと
「………………」
「ほら危ないって!」
突然手が引っ張られた。
振り返ると深澤辰哉さんだった。
「もうちょっとで車に跳ねられるとこだったぞ!」
心配しつつも見た事のない真剣な顔だった。
そして、笑顔でわたしの頭をぽんと撫でる。
「ったくー」
またドキドキした。
今度はいつもと違うドキドキ感。
ずるい。
「でも止めたのが俺で良かった」
「……え?」
「昨日阿部ちゃんと向井に告られたんだろ?」
「えっ!!??」
なんで知って……
「たまたま通りかかったら聞こえた」
普通に見えてどこか少しだけ寂しそうだった。
「それで」
「え?」
「優奈ちゃんは誰が好きなの?」
今度は真剣な顔。
その質問に固まり、
まだドキドキ感が止まらないどころか
大きくなっていく。
ーー答えられない。
すると、
深澤辰哉さんは静かに笑った。
「そっか」
だけど、その笑顔の裏にある本音を、
この時のわたしはまだ知らない。
それに人気アイドルと恋。
続く
深澤辰哉さんとよみうりランドに行ったこと
向井康二さん、
阿部亮平さんに告白されたこと
「………………」
「ほら危ないって!」
突然手が引っ張られた。
振り返ると深澤辰哉さんだった。
「もうちょっとで車に跳ねられるとこだったぞ!」
心配しつつも見た事のない真剣な顔だった。
そして、笑顔でわたしの頭をぽんと撫でる。
「ったくー」
またドキドキした。
今度はいつもと違うドキドキ感。
ずるい。
「でも止めたのが俺で良かった」
「……え?」
「昨日阿部ちゃんと向井に告られたんだろ?」
「えっ!!??」
なんで知って……
「たまたま通りかかったら聞こえた」
普通に見えてどこか少しだけ寂しそうだった。
「それで」
「え?」
「優奈ちゃんは誰が好きなの?」
今度は真剣な顔。
その質問に固まり、
まだドキドキ感が止まらないどころか
大きくなっていく。
ーー答えられない。
すると、
深澤辰哉さんは静かに笑った。
「そっか」
だけど、その笑顔の裏にある本音を、
この時のわたしはまだ知らない。
それに人気アイドルと恋。
続く

