流行りの人形型キーホルダーを分け合った親友は、恋人とも揃えたそれに酷く怒った。貴方の隣は私だけ、なんて独占欲を語る彼女に怒って、鞄につけた人形を投げつける。車道に落ちたそれを彼女が取りに行き、事故に巻き込まれるなんて思ってなかった私は逃げた。その夜、DMに映る写真は壊された人形によく似た彼の姿。壊れた彼の頭を転がしながら、私の枕元でにこやかに笑うのは親友に似た人形。 「私達ずっと一緒よ」