Kくんは完璧な人じゃなかった。 私も完璧じゃなかった。 ⸻ すれ違うこともある。 不安になることもある。 傷つくこともある。 ⸻ でも。 ある日気づいた。 ⸻ 私はKくんを信じられないんじゃない。 ⸻ 本当は。 ⸻ 自分を信じられないんだ。 ⸻ 私は愛される価値がある。 私は大切にされていい。 私は我慢しなくていい。 ⸻ その言葉を、 自分自身が信じられていなかった。 ⸻ だから不安だった。