愛祈琉
(気のせい…だよね!うん!)
今のAIはすごいから、きっとアンチコメントが投稿される前に削除してくれたんだ。
そうやって自分を鼓舞し、次の曲を歌い始めると、コメント欄に平和が戻った。
愛祈琉
(ホラ、やっぱり気のせい。喜んでくれるお客さんがこんなに…。)
グサッ…!
…?!!
また、赤黒い血の痛みが突き刺さった。
さっき一瞬見えたアカウント名とは違う名前。
コメント内容はもっと過激だった。
ゾク…!
私の脈拍が乱れ、ロングトーンがわずかにかすれた。

すぐさまコメント欄がざわついた。
『今、息切れした?』
『Airuさん大丈夫?疲れてる?』
『大学との両立、大変だよね。』
『いつも元気をもらってます、無理しないでね。』
あたたかい労いのコメントが並んだ。
ピコン!
『¥これで美味しいもの食べて元気出して¥』
スーパーチャット(投げ銭)までいただいた。
「不適切なコメント」アラートは、たくさんの応援コメントに押し出されて消えていった。
(気のせい…だよね!うん!)
今のAIはすごいから、きっとアンチコメントが投稿される前に削除してくれたんだ。
そうやって自分を鼓舞し、次の曲を歌い始めると、コメント欄に平和が戻った。
愛祈琉
(ホラ、やっぱり気のせい。喜んでくれるお客さんがこんなに…。)
グサッ…!
…?!!
また、赤黒い血の痛みが突き刺さった。
さっき一瞬見えたアカウント名とは違う名前。
コメント内容はもっと過激だった。
ゾク…!
私の脈拍が乱れ、ロングトーンがわずかにかすれた。

すぐさまコメント欄がざわついた。
『今、息切れした?』
『Airuさん大丈夫?疲れてる?』
『大学との両立、大変だよね。』
『いつも元気をもらってます、無理しないでね。』
あたたかい労いのコメントが並んだ。
ピコン!
『¥これで美味しいもの食べて元気出して¥』
スーパーチャット(投げ銭)までいただいた。
「不適切なコメント」アラートは、たくさんの応援コメントに押し出されて消えていった。



