<4年前の秋(愛祈琉:16歳)>
元香
『…は…き…。』
愛祈琉
「…え?何て…?」
元香
『…婚約…破棄。』
愛祈琉
『婚約破棄?!どうして?!』
元香
『…修児の年収が高くないから。』
愛祈琉
『そんな…!お互い好きだったんでしょ?!』
元香
『…そうね。』
愛祈琉
「…どっちから切り出した…の?」
元香
『…彼女から。』
愛祈琉
「そんな…ひど…!」
元香
『…言ったでしょ?誰かを責めたりしないでって。』
愛祈琉
「うッ…!」
元香
『…結婚は…好きな気持ちだけじゃ…成り立たないの。』
愛祈琉
「…そんなの…私…わかんないよ…。」
元香
『…愛祈琉も…そのうちわかる。』
愛祈琉
「大人の事情ってこと…?」
元香
『…彼女の”時間のなさ”。』
愛祈琉
「時間の…なさ…?」
元香
『…は…き…。』
愛祈琉
「…え?何て…?」
元香
『…婚約…破棄。』
愛祈琉
『婚約破棄?!どうして?!』
元香
『…修児の年収が高くないから。』
愛祈琉
『そんな…!お互い好きだったんでしょ?!』
元香
『…そうね。』
愛祈琉
「…どっちから切り出した…の?」
元香
『…彼女から。』
愛祈琉
「そんな…ひど…!」
元香
『…言ったでしょ?誰かを責めたりしないでって。』
愛祈琉
「うッ…!」
元香
『…結婚は…好きな気持ちだけじゃ…成り立たないの。』
愛祈琉
「…そんなの…私…わかんないよ…。」
元香
『…愛祈琉も…そのうちわかる。』
愛祈琉
「大人の事情ってこと…?」
元香
『…彼女の”時間のなさ”。』
愛祈琉
「時間の…なさ…?」



