クラスのお楽しみ会で、景品を決めるためのあみだくじをした。みんなで線を辿り、「一番」から「五番」までの景品が次々と決まっていく。最後に残った私の線を下へ辿ると、そこには番号ではなく「はずれ」と書かれていた。がっかりして席に戻ろうとすると、先生が申し訳なさそうに私を見て言った。「ごめんね、はずれを引いた人は、一番の景品にならなきゃいけない決まりなんだ」