友達が手作りの動物クッキーをくれた。ウサギやクマ、ネコなど、どれも可愛らしい。「食べるのがもったいないね」と言いながら、私はウサギの右耳の部分を一口かじった。サクサクとして美味しい。次の日、学校へ行くと、その友達が右耳を大怪我して休んでいた。気になってお見舞いに行くと、彼女の部屋の机の上に、見覚えのあるクッキーが置かれていた。頭を丸ごと食いちぎられた、クマのクッキーが。