最後まで読まないで

クラス全員で「将来の夢」というテーマの作文を書いた。私は「お花屋さんになりたい」と書き、先生からも「よく書けているね」と褒められた。その後、私の作文は市のコンクールで入賞し、立派な文集に掲載されることになったのだ。数日後、出来上がった文集が学校に届いた。自分のページを開き、私は違宣感を覚えた。作文のタイトルが「お花屋さんになりたかった」に変わっていたのだ。