学校の自動販売機で、いつもの冷たい緑茶を買った。キャップを開けてごくごくと飲む。喉が潤ってとても美味しい。ふと、ボトルの側面に印刷されている「原材料名」が目に留まった。そこには【緑茶、ビタミンC、および購入者の新鮮な記憶】と書かれていた。「変な冗談だな」と笑いながら、私はボトルをカバンにしまった。あれ? 私は今、何を買うためにこの自動販売機の前に立っているんだっけ。