幼なじみがこんなにも私に恋していたなんて 〜歪んだ執着心〜

*  *  *

「澪」

俺はどれだけ考えても答えが出ず帰る時、我慢ならなくて澪に声をかける。

すると、朝と同様に冷たい視線を向けられる。

「何」

澪的には何を聞かれるのか分かってるのだろう。

目が不安そうに震えている。

心配になるほど。

「分からない。だから「っ・・・・・・」

教えてくれ。

そう言いかけた所で澪が泣きそうな目で俺を睨む。

「何でよっ・・・・・・!」

澪はそう言い自分のスクールバックを持って早足で教室を出る。

澪の高い声が耳の奥でまだ響いてる。

俺は・・・・・・何か失態を犯してしまった。

消えてしまいたい。

澪に嫌われれば俺は恐らく最悪の結末を自らの手で生むことになる。

そうなる前に、自分が澪をこの世から奪わないようにするためにも。

答えを早く見つけ出す必要がある。