「……」 「……」 神様がいた。 突然すぎる出会いにピタッと突然動きを止める私。 傍から見てもおかしかったんだろう、近くにいた生徒がビクン!と驚いていた。すまん。 「……」 髪の毛が美しい顔にかかり、 邪魔そうにかきあげている姿は色気満載。 そんな目眩がするほど美しい彼が、 同じ綾華南の制服を着て立っている。 うん、夢かな? 「……」 「穴が開きそうなんだけど……顔に」 ふと、彼がこちらを振り向く。 つられて私も振り返るが、後ろには誰もいなかった。 つまりは私に話しかけている……。