そのとき。 「ねえねえ、如月さんだっけ! KPOP好きなの? 私も好きなんだー!」 「というか、可愛すぎる! メイク何やってるの?」 「華乃ちゃんって呼んでいいー?」 私の周りに人が集まってきて、千歳くんと離れてしまった。 あ……。もうちょっと、話したかったな。 そんなことを思いながら、私は近寄って来た子たちと話す。 うーん。この子達の方が可愛いと思うんだけどなあ。 そう思いながら、ちらっと横目で千歳くんの方を見る。 すると、千歳くんも女の子達に囲まれていた。