お店の中に入れてもらい、ソファに腰掛けポツリと話し始める。
「あの頃からケーキを作るのも食べるのも好きでさ」
冬馬さん…いやふゆくんは少し照れたように笑う。
「そんな太ってた俺にも変わらず接してくれた花蓮ちゃんのこと、忘れられなかったんだよね」
「そ、そうなんだ……」
なんだか照れくさくなって視線を逸らす。
「花蓮ちゃん、昔言ったでしょ?」
ふゆくんが懐かしそうに笑う。
「俺の作るお菓子、大好きって」
「あ……」
思わず言葉に詰まる。
「言った……ような気がする」
思い返せば、クッキーやマフィンをよく作ってくれていた。
どれも美味しくて、私はいつも喜んで食べていた。
ふゆくんが小さく息を吐く。
「だから、俺……パティシエになった」
「え?」
思わず目を見開く。
「まさか」
そんな理由で?そんなことある?
すると、ふゆくんが少し照れたように笑った。
「まさかだよ?」
そして肩をすくめる。
「好きな子に褒められたら嬉しいじゃん」
さらりと言われて、顔が熱くなる。
「子供の頃の俺、単純だったから」
そう言いながら笑う。
「でも、昔はもっとニコニコしてるイメージだったんだけど」
幼い頃の彼を思い浮かべながら言うと、
「だって……クールな人の方がモテるって思ったから」
ふゆくんが真顔で答えた。
思わず吹き出しそうになる。
「あの頃からケーキを作るのも食べるのも好きでさ」
冬馬さん…いやふゆくんは少し照れたように笑う。
「そんな太ってた俺にも変わらず接してくれた花蓮ちゃんのこと、忘れられなかったんだよね」
「そ、そうなんだ……」
なんだか照れくさくなって視線を逸らす。
「花蓮ちゃん、昔言ったでしょ?」
ふゆくんが懐かしそうに笑う。
「俺の作るお菓子、大好きって」
「あ……」
思わず言葉に詰まる。
「言った……ような気がする」
思い返せば、クッキーやマフィンをよく作ってくれていた。
どれも美味しくて、私はいつも喜んで食べていた。
ふゆくんが小さく息を吐く。
「だから、俺……パティシエになった」
「え?」
思わず目を見開く。
「まさか」
そんな理由で?そんなことある?
すると、ふゆくんが少し照れたように笑った。
「まさかだよ?」
そして肩をすくめる。
「好きな子に褒められたら嬉しいじゃん」
さらりと言われて、顔が熱くなる。
「子供の頃の俺、単純だったから」
そう言いながら笑う。
「でも、昔はもっとニコニコしてるイメージだったんだけど」
幼い頃の彼を思い浮かべながら言うと、
「だって……クールな人の方がモテるって思ったから」
ふゆくんが真顔で答えた。
思わず吹き出しそうになる。



