オオカミ王子の腕の中

「私を攫って」

君は俺と誰も知らない遠くに行きたいと願った

「叶えてあげる…大好きだよ」

君はどこまで追い詰められたんだ…
君を救えるなら
オオカミにだってなってやる

どうすれば君はまた笑ってくれる?
俺のすべてをあげるから
どうか泣かないで…
君の苦しそうな悲しい顔
思わず抱きしめた
君は強くしがみつく

「俺は君以外いらない…どれだけ許されなくても俺は君を幸せにする」

たとえ危険だとしても…

君は嬉しそうに笑う
深く口づけすると
「ねぇ…大好きだよ」
なんとも言えない顔で
君は微笑む

大丈夫
どれだけ君が辛くて
寂しくても
俺は絶対離れないから
君をどこまでも連れて行くから


愛しかいらないようにしてあげる