10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!


部屋のドアをパタンと閉め、豪快なため息を一発。

「でけぇため息」

和馬くんが、眉間にシワを寄せた。

「なんか、お母さんに疲れた」

「ハハッ。 おばさん、全然変わってないね」

困ったように笑ったのは、ヒロくんだ。

「楽しそうでいいじゃん。仲も良さそうだし」

ヒロくんの言葉に、頷きながらほほ笑んだ。

あたしの部屋に、イケメンが3人。

和馬くん達の体格がいいせいで、元々狭い部屋が余計狭くなった。

しかも、何だか恥ずかしい。

ジロジロ部屋を見られてるし。

自分の部屋だってのに、何故か緊張してる。

「早速だけど、柏木。ちょっとこっちにきて座って」

ヒロくんに手招きされて、『うん』と答えながらヒロくんの前にちょこんと座った。

「何するの?」

「言ったでしょ?柏木の大改造」

そう言ってほほ笑んだヒロくんは

「和馬、例の物出して」

「あいよ」

……例の物?

「柏木、ちょっと床に横になれる?」

「ここに寝るの?」

「一瞬だけでいいんだ、すぐに終わるから。ほら、ここに頭乗せて」

「――ッ…!!!!」