部屋のドアをパタンと閉め、豪快なため息を一発。
「でけぇため息」
和馬くんが、眉間にシワを寄せた。
「なんか、お母さんに疲れた」
「ハハッ。 おばさん、全然変わってないね」
困ったように笑ったのは、ヒロくんだ。
「楽しそうでいいじゃん。仲も良さそうだし」
ヒロくんの言葉に、頷きながらほほ笑んだ。
あたしの部屋に、イケメンが3人。
和馬くん達の体格がいいせいで、元々狭い部屋が余計狭くなった。
しかも、何だか恥ずかしい。
ジロジロ部屋を見られてるし。
自分の部屋だってのに、何故か緊張してる。
「早速だけど、柏木。ちょっとこっちにきて座って」
ヒロくんに手招きされて、『うん』と答えながらヒロくんの前にちょこんと座った。
「何するの?」
「言ったでしょ?柏木の大改造」
そう言ってほほ笑んだヒロくんは
「和馬、例の物出して」
「あいよ」
……例の物?
「柏木、ちょっと床に横になれる?」
「ここに寝るの?」
「一瞬だけでいいんだ、すぐに終わるから。ほら、ここに頭乗せて」
「――ッ…!!!!」



