10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!


「文化祭で1位を競い合うって、どんなことするの?」

「ファッションショーだよ」

ファッションショー!!?

「女子もみんな気合い入ってるからねー。素人のショーだけど、かなり本格的。去年1位をとった人は先輩なんだけどね、2冠達成してるみたい」

ヒロくんが言うと、

「超がつくくらい美人だぞ」

和馬くんがまたイタズラに笑ってあたしを見てきた。

「すごいコンテストがあるんだね。まぁ、あたしには関係ないイベントだけど」

あたしが頬杖をつきながら言うと、『はぁ?』と、3人が眉を寄せた。

「どこが関係ないんだよ」

和馬くんが目を丸める。

「どこがって。3位に入らないと、コンテストに参加できないんでしょ?だったら、あたしには関係ないよ。2年の女子、150人近くいるんだよ?」

「だから何だよ」

「いや、だから無理だって」

和馬くんを見て、苦笑した。

「無理じゃないと思うよ」

ヒロくんがほほ笑む。

「気づいてないの? 柏木」

何を? そう聞くようにヒロくんを見上げた。

「結構、男子に人気あるよ」

あ、あたしが……?

ハハッ

まさか。