10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!


グイっと顎を掴まれ、下まぶたを下にさげられた。

涙でよく見えないけど。
ち、近いよ、和馬くん。

街灯の明かりがあたしの目にあたるように、和馬くんがあたしの顎をあっちにこっちにと動かす。

「うーん。別に入ってねぇと思うけど」

心臓が爆発しそうなのは、あたしだけなの?

近すぎて、和馬くんの息が顔にかかってるよ。

「どの辺が痛むんだ?」

「あ、あぁ、もう大丈夫みたい。ハハッ、涙で流れたかも」

勢いよく顎を引いて、和馬くんから目を逸らした。

街灯の下からも逃げて、多分真っ赤になってるだろう顔を見られないように、頬に手をあてた。

「おい!!」

「は、はいっ!!」