健くんを、ギロリと睨みつける。
その間にも、あたしの心臓は壊れてしまいそうだった。
「ガハハッ!!!!俺らはみんなゆずのことが好きだったからなぁ。なんか、本当の妹みたいでかわいいって言うかよ」
なっ?
と、龍兄がヒロくんと健くんに投げかけ。
2人は、コクンと頷いた。
な、なんだ。
そういうことか。
幼なじみとして、というか、妹みたいな感じとして、好きってことね。
何期待してんだろ。
アホか、あたし。
あたしは、机を持ち上げて和馬くんの机にくっつけた。
不機嫌そうに見上げる和馬くん。
「何してんだよ」
「だって、こうしなきゃ和馬くん見えないじゃん」
「はぁっ?俺はいいんだよっ。 っつーか、それ以上近寄るなっ!!!!」
和馬くんの体が横にのけ反った。



