澄と蒼真
深夜0時、世界の色がふっと薄くなる。
澄の部屋の窓辺に現れる蒼真は、言った。
蒼真「本当はさ、澄が心のどこかで、助けてって呼んだから来たんだよ」
彼は澄にだけ見える存在。
時が来れば、透明になって消えてしまう。
澄「ねえ、いつか会えなくなるの?」
蒼真「……“いつか”じゃない。あと、3回。」
あと3回。
声を聴ける時間、手を伸ばせる時間、笑い合える時間――
澄は決めた。最後の夜に、必ず伝える。
「好き。あなたが、わたしを見つけてくれてよかった。」
【透明な午前0時に、君と】
深夜0時、世界の色がふっと薄くなる。
澄の部屋の窓辺に現れる蒼真は、言った。
蒼真「本当はさ、澄が心のどこかで、助けてって呼んだから来たんだよ」
彼は澄にだけ見える存在。
時が来れば、透明になって消えてしまう。
澄「ねえ、いつか会えなくなるの?」
蒼真「……“いつか”じゃない。あと、3回。」
あと3回。
声を聴ける時間、手を伸ばせる時間、笑い合える時間――
澄は決めた。最後の夜に、必ず伝える。
「好き。あなたが、わたしを見つけてくれてよかった。」
【透明な午前0時に、君と】



